[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-7-5 9:00)
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日曜日。午前中は休養。 昼頃に、一本早いバスに乗って、郵便局へ寄る。「特伝」扱いの郵便物を受け取る。いや、正確には郵便局ではなく、郵便事業株式会社支店だった。郵便局は郵便局株式会社だが、ゆうゆう窓口は、郵便事業株式会社の管轄で、「特伝」扱いの郵便物はそこで受け取らないといけないのだそうだ。民営化にいろいろ変わったらしく、「集配局」という概念はすでに存在せず、それがいまは郵便事業株式会社支店になって、ゆうゆう窓口をおいてあるようになったらしい。 午後から大学へ。軽く仕事。 夕食後、2000m泳ぎ、帰宅。 ...
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[読書]結婚市場と女性バブルの崩壊、それに人種差別(ティム・ハーフォード『人は意外に合理的』)
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-7-4 9:00)
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「女性バブル」という考え方があるそうだ。 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0701/249024.htm?g=04 これが本当に起こっていたかどうかは別として、この本によると、結婚市場において、わずかな人数の差が男女間の立場の大きな差を生み出すようなモデルは考えられるようだ。 人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く 作者: ティムハーフォード, 遠藤真美 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社 発売日: 2008/11/20 メディア: ハ ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-7-4 9:00)
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土曜日。午後から大学へ。 かなり疲労ぎみ。ゆったり、軽い本を読んで、ちょっと仕事をするだけで終わる。 夕食後、2000m泳いで帰宅。
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-7-3 9:00)
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9時のバスで大学へ。 今日のランチは、マグロ中落ちの刺身定食。 池尻の信玄という店が、昼に大学のカフェテリアで昼食をやってくれるようになってから、以前は、昼食を弁当で食べていた人たちがここで食べるようになってきた。選択肢が少ないので好き嫌いの多い人には向かないかもしれないが、500円で食べるランチで比較すると、総研大のほうが東大生協で食べることのできる昼食よりもだいぶ良いと思う。つねに作りたてで、たっぷりサラダを食べることができ、魚の献立が多くて、健康的だ。魚はよほどうまく仕入れているらしく、ときどき ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-7-2 9:00)
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9時過ぎのバスで大学へ。 午後に学長とお話する。ようやく学内のいろいろなことの展望がえられるようになった。とりあえず、私自身の役割もだいたいわかってきた。ようするに先導研での大学院生の指導と、先導研における研究活動を中心に考えればよいらしい。これなら、うちの専攻での「科学と社会」教育体制の見通しがたった。ここしばらくのうちに、先導研における科学と社会専攻の大学院生のためのカリキュラムの改善に取り組もうと思う。 午後は授業の準備など。 食後にゆっくり2000m泳いで、終バスで帰宅。
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-7-1 9:00)
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9時過ぎのバスで大学へ。 もう7月だ。ということは、もう一年が半分終わってしまったわけである。 授業の準備やJSPS Summer Programのフェローとの相談などで一日過ごす。 夕食後、2000m泳ぐ。今日はゆっくり。 総研大で行っている生命科学合同セミナーにうちの専攻から、出席者も、発表者も少ない、という話。募集期間が短いし、うちの専攻は他の生命科学の専攻と比べて圧倒的に人数が少ないので、発表者の割り当てが多すぎる、という問題もあるわけだけれど。 この生命科学合同セミナーというのは、もともと生 ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-6-30 9:00)
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9時過ぎのバスで大学へ。昼からランチミーティング。 日本の大学院での学位論文提出へのプロセスは、いろいろな仕組みがあるようだが、少なくとも、理科系の学位論文と人文社会系の学位論文とでは、だいぶやり方が違ってくるはずなのである。ひとつの専攻に両方が混在するところで、それをどうやるか、というのが一つの問題である。 午後、少し文献を読む。最近のSocial Studies of Scienceにいろいろと面白そうな論文がある。そろそろ一日、論文一本のペースに戻す必要を感じる。今のところは、授業の準備とそれと ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-6-29 9:00)
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月曜日。駒場非常勤。BasallaのPop Scienceの論文を扱う。30年前の古い論文だけれど、いろいろと面白い議論ができる論文でもある。 ポピュラーカルチャーというのはその内的な論理で、再生産され、継続されて、蓄積されるので、時代背景・社会状況が反映されるのはかならずしも普通ではない。もちろん、新しいものも、つねに作られ続けていくわけだけれど。しかも、古い作品自体の大部分はかなり急速に忘れ去られたりする。Mission Impossibleと聞いて、若い世代はトム・クルーズの映画のほうを思い浮か ...
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[雑]博士課程卒業者の進路
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-6-28 9:00)
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創作童話「博士が100にんいるむら」 http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/ これのソースが、次のものだと書いてあるものがあったけれど、 http://www.nistep.go.jp/achiev/abs/jpn/mat103j/pdf/mat103aj.pdf この報告書は、日米比較を見るのに便利だけれど、「100にんいるむら」のデータではなさそうである。 そのもとの「学校基本調査」のデータがつぎのページでエクセルで出ているので、どうやらそれらしい。 ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-6-28 9:00)
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日曜日。午前中は休養して、午後から大学へ。コピーをとったりなど、こまごまとした仕事を片付ける。 夕食後に2000m泳いで、帰宅。 夜、うれしい知らせ。Les Treillesにまた行くことになりそうである。2年後だけれど。
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