|
[日記]：
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-8 9:00)
|
土曜日。とてもよい天気。こういう日は、ビーチに行きたいところだが、やりたい仕事があるので、ファミレスでブランチをとって午後から大学へ。 しかし、あまり仕事が進まない。 夕食後、2000ｍ泳ぐ。何やら、家族連れがふた組プールへやってくる。この週末は、家族が泊ったりしているらしい。 終バスで帰宅。
|
|
[STS][時事」吉井 妙子「松坂大輔「米国のタブー」への挑戦」http://allatanys.jp/B001/UGC02000592009072
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-6 9:00)
|
私は野球はまるで関心がないのだが（レッドソックスがどこのチームかぐらいはさすがに知っているけれど）、この話は面白い。科学と人種の問題であるからだ（そしてしばしば科学とジェンダーの問題も同じ構造をもつことがある）。 レッドソックスの投手の松坂が米国流の筋力トレーニングや、肩を砂時計と考えて投球数をカウントして管理するやりかたでうまくゆかないので、日本人にあった（と彼が考える）前からやっているトレーニング、すなわちひたすら投げ込んで肩をつくるやり方を拒否されたという。しかし松坂はなんとか交渉して、ある程度 ...
|
|
[時事][大学]「大学院生に実質的な給与を 基礎科学力委が提言」asahi.com
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-6 9:00)
|
http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY200908040424.html 給与の点がなぜか強調されているけれど、重要なのは次の点：「日本の基礎科学は現在、十分な世界水準にあるとはいえず、大学院教育などの抜本的改革が必要」 TAとRAを実質的な給与を得られる職にするのは賛成だが、給与だけではなく、全体的に大学院教育に関して、どういう提言がなされたのか、知りたい*1。 基礎科学力強化委員会というのは、基礎科学力強化懇談会とは別らしい。 http://ww ...
|
|
[雑][時事]自民党と民主党の科学技術政策（その２）
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-5 9:00)
|
見てみた。使用した資料は、マニフェストではなく、それよりも詳細と思われる、自民党の「政策Ｂａｎｋ」と民主党の「政策集Ｉｎｄｅｘ２００９」である： http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/pdf/2009_bank.pdf http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/index.html 民主党のほうはｐｄｆ版とウェブ版があり、ウェブ版を見た。自民党のほうはｐｄｆで、しかも画像のみらしく、検索すらできないし、アプ ...
|
|
[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-5 9:00)
|
時差ボケのせいか、浅めの眠りだったとはいえ、一応、7時まで眠れた。9時からスカイプミーティングなので、8時過ぎのバスで大学へ。ところが、先方が時間を計算し間違えたようで、ついたらいなくなっていた。翌日にスケジュールし直し。 出張の後始末や、書類を書いたりなど、単純作業を中心に仕事をする。 夕食後、2000ｍ泳ぐ。久しぶりである。ここのプールは、温度がぬるめで、心地よい。 終バスで帰宅。
|
|
[学会]国際科学史学会総括
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-4 9:00)
|
この学会の発表は、毎回、かなり玉石混交なのだが、今回はうまく選択したので、退屈な講演はほとんどなく、なかなか有益だった。残念だったのは、私自身が発表するシンポジウムやオーガナイズしたシンポジウムのために、行きたいにもかかわらず、聴きにいけなかった講演が多かったことだ。他方で、適度に息抜きや観光をしつつ、かなりの数の昔の知り合いと再会できたり、新しい知り合いを作ったり、と、いろいろと実り多い出張で、全体としては大成功だった。もっと若いうちであれば、会期中、全部の時間をぎっしりスケジュールで埋めるところだ ...
|
|
[日記][旅行]帰国
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-4 9:00)
|
眼が覚めると朝食の時間だった。かなりぐっすり眠っていたようである。 9時ごろに成田到着。チェックインした荷物の車輪が故障していた。多分、Malevで壊されたのだろう。 成田から快速で逗子へ帰る。 1時過ぎに自宅に着いたので、洗濯などしてから、海岸へ泳ぎに行く。案外人が少ない。海で泳ぐのは今年初めてである。去年泳いだときは、ゴーグルを使ってなかったので、改めてここの海の透明度の低さを知る。
|
|
[日記][旅行]ブダペスト出発日
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-3 9:00)
|
エアポートシャトルを8時50分にとって、空港へ向かう。しかし、着いたものの、チェックインは2時間前からということなので、早すぎ。 免税店で、かなり良いトカイなど、お土産を買う。 Malevのサービスはまあ、かなり悪い。とくに、Oneworldに属しているので、Sky Teamのカードを持っていても、役にたたないようである。 アムステルダムで、乗り換え。ゲートで座席が変わったといわれる。何でまた、と思ったが、ビジネスクラスということなので、文句は無い。ビジネスクラスの食事はそれほどおいしいとは思わないの ...
|
|
[旅行][日記]ブダペスト7日目
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-2 9:00)
|
日曜日。学会最終日。午前中にプレナリーがあるだけである。 午後の市内観光のツアーにサインアップしてあったのだが、やめにして、一人でヤノーシュ山へ散歩へ行く。登山列車、子供列車が楽しい。登山列車というのは、斜面をギアで登っていくのだが、通常のパブリック・トランスポーテーションと同じように使える。子供列車というのは、子供が車掌をしたり改札をしたりしている電車で、共産制時代の青年団が運営していた名残だそうだ。学校はどうするのだろうかと思うのだが、どうなっているのだろう。大部分はディーゼル機関車のようだが、た ...
|
|
[日記][旅行]ブダペスト6日目
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-1 9:00)
|
例によって、朝風呂・朝プール。40分ほど泳ぐ。 朝一番のセッションは、昨日の続きのシンポジウム。今日も、かなり大きな聴衆である。 ランチは、近くのイタリアンレストランで、レゼイスのグループと。 それ以外は、この日は冷戦期の物理学の歴史についてのシンポジウムに参加。非常に興味深い。ヨーロッパで元気に現代物理学史をやっている人たちがまだかなりいるようである。とくに冷戦期の宇宙線研究の歴史の話はとても面白い。加速器に基づいた高エネルギー研究では、費用がかかって、加速器を世界でたくさんは作れないために、国際協 ...
|
