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RSS/ATOM 記事 (1154)
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-19 9:00)
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午前から大学へ。 午後に、バイロイト大学の人の学内の案内を頼まれる。なんでもバイロイト大学と総研大で大学間協定を結ぶらしいのである。とりあえず、実験棟などを観てもらって、ラウンジで雑談。 夕食後、2000m泳ぐ。今日こそは45分を切るかと思ったが、45分23秒。終バスで帰宅。
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[読書]ダン・ガードナー『リスクにあなたは騙される』
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-18 9:00)
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リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理 作者: ダン・ガードナー, Dan Gardner, 田淵健太 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/05/22 メディア: 単行本（ソフトカバー） Amazon.co.jpで詳細を見る 秀逸。科学的なリスク評価についての本ではなく、リスクをめぐる心理や社会現象についての、ようするにいかに人間がリスクを過大評価し、危険をあおって、不合理な行動に走るのか、という本。心理学、経済学などのさまざまな分野の研究と、社会分析を結びつけてい ...
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[時事][雑]「我々の現実は実は全て仮想現実、研究者が奇抜な論文発表」Technobahn
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-18 9:00)
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http://www.technobahn.com/news/200801181358 情報一元論的世界観。これに対して反証することは一応、不可能なんではないだろうか。 逆にいえば、説明能力が高すぎるので、物理理論として有意味かどうか、ということを問うことができるかもしれない。
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-18 9:00)
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いつも通り大学へ。毎週火曜日のランチミーティングもなく、研究室にずっとこもりきり。 やはり夏なのか、普段よりも人は少ないようである。 夕食後、2000m泳ぐ。終バスで帰宅。
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[映画]Presumed Innocent
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-17 9:00)
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普通によくできた映画。ネタばれにならずに、この映画について書くことはほぼ不可能である。法廷劇としてもスリリングだし、最後の転回もなかなか。まあ、原作がいいわけだけれど。 主人公の奥さんは、数学の大学院生。学生のころクラスでトップだったのだが、どうやら、数学者のキャリアから外れてしまい、主婦になって子供ができてから、苦労して学位論文を10年もかけて書いている。でもって、子供に「なんでそんなに苦労して書いているの」などといわれてしまう。
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-17 9:00)
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一斉休業日だそうなので、律儀に出勤を控える。二日続けて直射日光に当たる気もせず、自宅で静養。締め切ると天然サウナになる寝室も、窓を開けるといい風が入るので、十分快適に過ごせる。 しかし、夕方には落ち着かなくなって、外出して、コーヒーを飲みつつ、仕事をする。夜、ハリソン・フォード主演の映画『推定無罪』を観る。
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[映画]Hero(1992)
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-16 9:00)
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コソ泥（ダスティン・ホフマン）がたまたま飛行機事故に居合わせて、多くの人の命を救い、知らぬうちに名称不詳の英雄として報道される。そこへ浮浪者（アンディ・ガルシア）が、名乗り出て、メディアによって英雄・聖人として祭り上げられるという話。 メディア批判的な映画の一つで、メディアがいかに虚構の物語を作り出し、人々がそれを喜んで信じて熱狂するかを皮肉に描いているわけだが、しかし、実のところ、これは失敗していると思う。メディアによって作り出された英雄なんて、いまどきいるように思えない。現実はむしろこの映画よりも ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-16 9:00)
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日曜日。午後から、ビーチパラソルとパイプベッドをもって海岸に出てみる。ときどき泳ぎつつ、主として寝そべって休養したり、論文を読んだりする。気温が38度だとかアナウンスが流れていて、熱中症に注意とのこと。ときどき泳ぎつつ、日陰に寝そべっていれば、それほど暑さは感じない。夜、ダスティン・ホフマン主演の「ヒーロー」を観る。
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[雑]いくつかの疑問
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-14 9:00)
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経済の話はやはり良く分からないのでとりあえずメモ。インフレターゲット論でよくわからないことの一つは、マイルド・インフレになったら需要が増大するという話である。これはどういうメカニズムでそうなるのだろうか。確かに、デフレだと債務者の側が大変だというのはわかる。また、インフレになれば、貯金していても、価値が減るので、より貯金しなくなるだろうというのは、確かに合理的だ。しかし、貯金をもっている個人の消費者の行動として、貯金を消費に回すにしても、消費の対象となりうる魅力的な製品やサービスがなければ、それほど消 ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-8-14 9:00)
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金曜日。今日も一本遅いバスで。 午後にJSPS Summer Programのフェローが来たので、いろいろ打ち合わせ。 報告書書きやら、研究計画やら、で一日費やす。 夕食後、2000m泳ぐ。 終バスで帰宅。 このところ、本を読んで昔のことを調べるよりも、（ついでに言えば、コンピュータ・ゲームよりも、海外テレビドラマよりも）ネット上で日本の政治的、文化的、経済的状況、というよりも、それらについての言説を見ているほうがよほど面白いと感じている。今の日本というのは、結構歴史的に面白い現象で、いろいろと分析す ...
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