[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-20 9:00)
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水曜日。朝からニーダム研へ。アブストラクトを発送。4Sの締め切りが延びたらしい。European Society for the History of Scienceの締め切りは2月1日。IASCUDがオーガナイズするパネルに参加する方向で検討中。実現したら久しぶりにスペインである。最初に参加した国際学会がサラゴッサでそれ以来だったっけ。たぶん、これ以上は今年は学会発表をしなくてもよいはずである。 昼食後、Michaelhouse Cafeでコーヒーを飲みながら、読書。ここは読書するには席によっては照 ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-19 9:00)
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火曜日。朝、出かける前に家賃のことを聞くと、どうやら後でも良さそう。つづいてジムのことをカレッジのオフィスで聞く。3月末まで30ポンドで使えるらしい。使うときに守衛さんのところにカギを借りに来るようにとのこと。領収書もくれないので、一抹の不安を感じないでもないけれど、たぶん、大丈夫なのだろう。 午前中からニーダム研で仕事。某アブストラクトを書いたりなど。ランチの後、コーヒーを飲みに行って読書、午後またニーダム研で仕事。 夜、食後にジムに行く。40分ほどステッピングマシーンで有酸素運動と20分ほどマシー ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-18 9:00)
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月曜日。目が覚めるとすでに10時。家賃を払おうと思って、宿の事務室に行ったが、暗くてだれもいない。やむを得ず研究室に行って、ネットに接続すると、まだ9時過ぎだと判明。どういうわけか、私の腕時計が2時間ほど進んでいたらしい。そこで家賃を支払うために宿にいったん戻るが、管理している人が今週いっぱいは出勤しないらしく、結局払えない。いや、別に私のほうは後でもいいのだけれど。ついでに宿舎のあるカレッジのジムを使わせてもらうための手続きをする。あいにくプールはないけれど、フィットネスルームはあって、ある程度の機 ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-16 9:00)
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今日は土曜日。雨が降っている。午前中からニーダム研へ行って仕事。いろいろ電子メールを書いたりなどする。 ニーダム研では建物全体が暖房されていて、だれもそれを変えることができないらしい。エネルギーの無駄遣いだと思うのだが、アメリカ人ほどでないにせよ、イギリス人は割と気にしないという印象を受ける。ただ、暖房が7時に切れるので、7時ごろに帰宅することになる。
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-7 9:00)
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朝からニーダム研で仕事。何件か電子メールを書くのに時間がかかってしまう。今日も昼過ぎから雪が降りだすが、少し待って小ぶりになってから、散歩に出かける。散歩といっても、図書館で本を借りて、Michael House Cafeへコーヒーを飲みにいくだけのことだが。Michael House Cafeというのは、古い教会らしき建物をカフェに改造したもの。改造といっても教会のスペースらしきものは残っている。中はスタバとあまり変わらないセルフサービスの喫茶店であるが、それでもなるべくならこういうところのほうが良 ...
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[日記]イギリス28日目
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-6 9:00)
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ニーダム研で朝から仕事。午前中から雪が降り出す。積った、というほどではないけれど、雪化粧という程度には地面が真っ白になる。ロビンソンカレッジでランチをとったが、雪が降り続けているので、散歩の行く気にはならない。午後、予想通り眠気と戦いつつ仕事。 昨日購入したCambridge Scientific Mindをちらちらと見てみる。William HarveyからStephen Hawkingと、科学史の本としては節操がないけれど、Cambridgeの科学史的な重要性を本の構成自体が印象づけている。とりあ ...
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[日記]イギリス28日目
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-5 9:00)
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朝からニーダム研で仕事。ゲラ校正の作業、ほぼ終了。あと何点か、チェックすべきことがあるが、明日には終わるだろう。 ロビンソンカレッジでランチの後、街のほうへ散歩して、スタバでコーヒー、スーパーで買い物。昼食のあと、散歩・買い物をすることにした。昼食後の軽い運動は午後の仕事に良い影響を与えるとかいうので、しばらく試してみようと思う。このところ良く眠れないせいもあって、昼食後、ひどく眠いのである。 Cambridge University Pressの店によって、次の本を入手: Cambridge ...
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[日記]イギリス27日目
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-4 9:00)
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今日から本格的に大学が始まる。朝からニーダム研で仕事。昨夜よく眠れなかったので、非常に眠いのだが、なんとか某論文集への寄稿論文のゲラ校正作業、本文と注の一部まで終える。Japan Style Sheetがどうやらケンブリッジにはないらしい。やっぱり図書館に関してはハーバードのほうが充実しているのはどうしようもないか。 昼に、ニーダム研にいる大学院生と図書館のTea Roomで食事。Tea Roomを利用するのは初めて。もうすこし雰囲気のある場所かと思ったけれど、雰囲気でいうなら、スターバックスのほうが ...
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[日記]イギリス26日目
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-3 9:00)
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日曜日。昼に昼食・買い物をしに街に出て、午後からニーダム研で仕事。 このところ宿のインターネットの調子が非常に悪く、ほとんど接続できない。
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[雑]去年の反省と新年の抱負
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2010-1-2 9:00)
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昨日書くべきだったかもしれないが、去年の反省と、新年の抱負など。 まず去年の新年の抱負を見てみて、なかなか計画通りに行かないものだということを実感する。 今年は口頭発表は控えめにして、出版物のアウトプットに力を注ぐ。多分、ブダペストの国際科学史学会と4Sだけになるだろう。4Sはワシントンなので、その地域の資料調査を兼ねる。ただし、まだ何について発表するか決めていない。ドイツのロボットについての会議は、まだ考慮中。やっぱり行かないわけには行かないだろうか。ほかの用務とうまくあわせられれば、HSSやSH ...
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