[STS]Alexandra Jane Plows, ”Praxis and Practice: The ‘What, How and Why’ of the UK Environmental
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-9 9:00)
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http://www.iol.ie/~mazzoldi/toolsforchange/afpp/plowsphd.rtf この間の論文の共著者の一人。 1990年代イギリスの環境運動のエスノグラフィー。470ページほどあるので、読むのはおろか、プリントアウトも後回し。 といってもダブルスペースだし、イギリスの学位論文とか修士論文とかは、わりと細かくセクションで区切られていて、それぞれにサマリーがついていたりして、比較的読みやすいと思うので、誰か環境社会学とかやっている人は読んで見てください。 学位論文 ...
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[STS]Harry Collins, ”We cannot live by scepticism alone,” Nature 458, 30 (5 March 2009) | doi:10.1
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-9 9:00)
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http://www.nature.com/nature/journal/v458/n7234/full/458030a.html コリンズによる科学者向けthird wave論の解説。ポッドキャストにまでなっている。
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-9 9:00)
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夜、ほとんど眠れず。軽い不眠症か。ただし、早く起きて、9時のバスで大学へ。 書類書きと来学期の授業の準備。ほかにも急ぎのことがあるのだが。睡眠不足のため、頭が働かず、体調も最悪。水泳はとても無理。軽い論文を二本読む。
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[雑]所蔵図書館マップ
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-6 9:00)
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http://myrmecoleon.sytes.net/map/ (「五号館のつぶやき」様経由http://shinka3.exblog.jp/11036812/) 素晴らしい。Webcat Plusと総合目録ネットワークシステムも同時に検索できるので、和書に関しては大学図書館と公共図書館の一部が同時に検索できる。洋書に関してはWebcatで十分なのだが、こうやって空間的にどこにあるのか表示されるとなぜか嬉しい。
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[読書]Kristina Petkova and Pepka Boyadjieva, ”The Image of the Scientist and Its Function,” Public
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-6 9:00)
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これまた短い論文。ブルガリアの高校生290名を対象に科学・科学者のイメージを調査し、その社会的機能について論じた論文。実証的な部分は、高校生に2ページ程度の作文をしてもらい、それを「ジャッジ(judge)」が分析して、データを集積するという内容分析の手法を用いたもの。Mead&Metrauxの手法にならって、典型的な科学者イメージの合成モデルをつくってみせたりする。後半は、科学者のイメージの社会的決定とその社会における機能の分析で、理論的に面白いのはこの後半のほうなのだが、こちらのほうに関しては実証的 ...
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[読書]Mary Hamm, ”Portrayals of Science and Technology Issues in a Television Age,” Science, Techn
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-6 9:00)
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アメリカの小学校6年生向けの理科(sciednce)の教科書、10種類を対象に科学技術に関する「世界的な問題」global issuesの記述を調査した論文。「世界的な問題」というのは、R. Bybeeが世界40カ国の400ほどの科学者、技術者、科学教育者から地球上のもっとも深刻な問題が何か、という調査をおこなったものに基づき、そのトップファイブが以下の通り:人口増加、軍事技術、飢餓、大気汚染・悪化、水資源(Bybee 1985; Bybee and Mau 1986)。 著者が調べた結果は、10冊の ...
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[日記]
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(2009-3-6 9:00)
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書類書きいろいろ。図書館、和雑誌の希望調査書に記入。葉山で購読している和雑誌は少なく、しかも偏っている。もともと科学史・科学論関係の和文雑誌をもっといれる必要があるということで、図書委員として和雑誌の購読の再検討をプッシュしてきたのだけれど、個別にどれを購読するということ以前に根本的にポリシーから再検討すべきなのではないだろうか。いまどきコンピュータ関係の情報は雑誌ではなく、ネットから得るのが普通だと思うし、Hanakoとかじゃらんとか日経Trendyとかがあるのに、岩波「世界」も、中央公論も、文芸春 ...
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[読書]Marcel C. LaFollette, Making Science Our Own: Public Images of Science 1910-1955, Chicago: The
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(2009-3-5 9:00)
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アメリカの大部数一般向け雑誌のノンフィクション科学記事における科学と科学者のイメージを分析した本。系統としてはコミュニケーション研究の人らしいけれど、HoltonとかKranzbergとかとは接触しているらしい。アプローチとしては保守的で、あまり理論的な面白みはない。 フィクションは分析の対象としていないので、私の関心とはずれるが、方法論的な問題関心はかなり重なっていたりする。ただ、著者によれば、フィクションのなかの科学者・科学のイメージはノンフィクションと変わらない、という(この人の未発表の論文によ ...
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[日記]
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(2009-3-5 9:00)
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国会図書館へ。閉館近くまで、いろいろと資料を見る。ひどく疲労して帰る。 国会図書館にはちゃんと機器使用席があって、電源があるのはよいのだけれど、ラップトップのワイヤーロックをかけられるものがない。ロッカーはあるけれど、いちいち席を立つたびに電源を落としてロッカーに入れるようなことはなるべくならやりたくない。それとも探せば、どこかにいい場所があるのだろうか。 国会図書館の前のバス停から新橋へ行くバスがあることに気付いた。横須賀線から国会図書館へ行くには、これが一番簡単かもしれない。 疲れているせいか、い ...
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[日記]
from Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
(2009-3-4 9:00)
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ウェブサイトに手を入れ続ける。Xoops関係の文書に出てくる「パン屑」とは一体何のことかと思ったら、ヘンゼルとグレーテルだった。アリアドネの糸ではなくて、こっちを使うというのはそれだけあてにならないということか。 明日は国会図書館へ調査。閲覧予約をしようとしたら、3日前までに予約しないといけないのだった。パスワードを入力しやすいものに入れる。登録するときに入館するときにいちいち必要なパスワードだとは教えてくれなかったので、大文字小文字が入り混じった、かなりややこしいものにしてしまっていた。単に本を閲覧 ...
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